名古屋のフィリピンパブで客を泥酔させ、クレジットカードからおよそ30万円をだまし取ったとして、パブの経営者らが再逮捕されました。
再逮捕されたフィリピン国籍のオガサワラ・ローズマリー・アブンディエンテ容疑者(36)ら2人は、去年12月、経営する名古屋市中区のフィリピンパブで男性客を泥酔させ、持っていたクレジットカードで不正に決済。
およそ30万円をだまし取った疑いが持たれていて、2人とも容疑を否認しています。
2人は先月、店を無許可で営業していたとして逮捕されていました。
この店や周辺では、「1杯目のお酒を飲んだ後、すぐ記憶がなくなり、後日、身に覚えのない高額請求が来ていた」などの被害相談が10件ほど相次いでいました。
警察は、外国人パブが集中する地区で客引き行為を取り締まるなど、被害の温床となる店を今後も調べる方針です。
2016/11/10 03:00